岐阜の鹿サポ

主に鹿島について自由気ままに書いていこうと思います

2021シーズン展望 (DMF)

1.新シーズンに向けて(DMF編)

2021シーズンの展望今回はDMF編です。

候補の選手としては

三竿

永木

レオシルバ

ピトゥカ

舩橋

(小泉)

あたりかと思います。

名古選手が湘南に移籍したもののピトゥカ選手の補強もあり、戦力的にはダウンはしてはいないといった印象です。

括弧をつけてますが小泉選手の起用もかなりあり得る話だと思いうので、最終的なスタメンを予想するのはかなり難しいです。

ただ開幕から数試合はコンディションの面からレオシルバ選手、ピトゥカ選手は起用が微妙なところなので彼らがコンディションが上がるまでに日本人の選手たちがどんなパフォーマンスができるかがポイントになるのかなと思います。

 

今や鹿島の象徴ともいえる三竿

加入当初はそこまで出番がありませんが、当時監督であった大岩監督政権からスタメン起用を増やし、今や鹿島の象徴ともいえる選手に成長しました。

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今や鹿島の象徴にまで成長した



なんといっても一番の長所は広い守備範囲と強いフィジカルです。

また攻撃面でもダイレクトでの縦パスや、細かい技術においても向上が感じられさらに安定感も増している印象です。

2020シーズン前はザーゴ監督のサッカーには合わなそうなでは出番が減るのではといった予想もありましたが、ふたを開けてみれば三竿選手なしで誰が出るのと思うほどの活躍を見せました。

今シーズンもDMFの中心はこの人だと思うので得意の守備を生かしてチームに貢献してほしいです。

 

なんでも屋過ぎる永木

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出場試合数は多かったが満足のいくシーズンではなかったかもしれない

昨シーズン出場数は31試合とチーム3位タイの出場数でしたが先発は12試合と

出場時間においてはやや満足の行く時間は得られなかったのかなと思います。

なんでも屋であるが故にベンチに置いておいたほうがチームとしてけが人が出た時の保険ができる、戦術的にも変更しやすいという点もあったのかと思います。

先日の水戸戦では本職のボランチでプレーをし、ワンタッチで縦に当てる鋭いパスや守備での寄せの速さは健在でした。

今シーズンの初めはブラジル人二人のコンディションが万全ではないので永木選手がボランチで先発起用されることが多いと考えられます。パートナーが三竿であることを考えると相方に必要なのは前への推進力と少し高い位置でボールを受けてのラストパス、シュートになると思います。

湘南時代の永木選手は奪ってからの推進力のあるドリブル、ラストパスにも特徴のある選手だったので今シーズンはそのころを彷彿とさせるプレーも見せてほしいです。

 

35歳になっても身体能力の高さは健在だが_レオシルバ

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35歳になっても身体能力の高さは健在

昨シーズン出場試合数32試合の2位、出場時間2374分の4位と相変わらずの鉄人ぶりを見せたレオシルバ選手。ザーゴ体制になり昨季は過去のシーズンよりシンプルにボールを散らす場面が増え、良くも悪くもレオシルバの単騎特攻頼みといったこともかなりなくなった気がします。

ただ昨シーズンは過密日程もありややパフォーマンスにもムラがあったように感じます。年齢も年齢の選手ではあるので全試合でMAXのパフォーマンスをすることは非常に難しいと思います。

この辺はザーゴ監督のマネジメントにもかかってくると思います。MAXのパフォーマンスならおそらくレオシルバ選手が1番だと個人的には思いますが、全試合でレオシルバ選手がMAXのパフォーマンスを出すことは難しいと思いますので、ザーゴ監督には他のボランチとに連携も含めて柔軟に起用してほしいですね。

 

久々にきたゲームメーカータイプのボランチか_ピトゥカ

正直まだyoutubeでハイライトを見た程度なのでどんな選手かわかりませんが、久々にゲームメーカータイプのボランチが見れるのかなと思います。(個人的には久保田選手以来)

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新加入のピトゥカ選手。どのようなプレーを見せてくれるのか

youtubeではゴールシーンが多いのでわからないところもありますが、the左利きのボランチといったプレーをしてくれそうな感じがします。ただブラジルのサッカーはJと比較してプレースピードがやや遅い感じもしました。Jリーグのスピードでもピトゥカ選手の技術が発揮できるかが見どころではあるかと思います。

動画を見る限りピトゥカ選手はパワーもありそうな選手なので、早いプレッシャーを一度パワーで弾き飛ばしてそこから自分の得意なプレーを見せるといった形が多く見れるといいなと思います。

ここしばらく鹿島のボランチは潰せる、運べるタイプのボランチの起用が多かったですが、久々につなぐタイプのボランチを使うといった選択肢も見れそうで楽しみです。

まあとりあえずは入国制限が解除されて早くプレーを見てみたい選手です。

 

2.DMFまとめ

ピトゥカ選手も加わり采配にも幅が広がった気のするDMF。ビルドアップ時にボランチの一枚がCBの間に落ちてくるザーゴ監督のサッカーでは、落ちてこない側のボランチには2列目との連携(潜りなど)、ギャップでボールを受けてのスルーパスといった、高い技術と攻撃センスが要求されると思います。昨シーズンはその役割を主にレオシルバ選手がやっていましたが、そこにレフティでパサータイプと思われるピトゥカ選手が加わったことは非常に大きいかなと思います。

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赤が鹿島のイメージ、DMF②の役割がピトゥカ選手には期待されるのではと思う。

www.youtube.com 上の動画のような潜って前向きでボールを受けてのプレーも 

         三竿の相方には要求されるのではないだろうか

個人的にはシーズン終盤には三竿選手、ピトゥカ選手の2枚がスタメンになるのかなと予想していますが、ほかの選手も実績、実力とも十分な選手で、若い舩橋選手も含めどの選手が最終的に試合に出ているのか非常に楽しみです。

 

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