岐阜の鹿サポ

主に鹿島について自由気ままに書いていこうと思います

2021シーズン展望(CB)

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1.犬飼のパートナーは未だ固まらず

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今回はCBの展望をしていこうと思います。CBの候補としては

犬飼

町田

関川

になるかと思います。

ファーストチョイス犬飼選手はおそらく昨季と変わらず、その相方を誰が務めるかで

3人が争うといった形になるかと思います。

町田選手、関川選手はおたがいにまだまだな部分が昨シーズン多く見られ、

今シーズンも不安要素の一つであるかと思います。

しかし過去にはまだ若い昌子選手、植田選手を

同時に起用するといったシーズンもあり、最初はミスも多かったですが、

どちらも日本を代表するCBに成長しています。

町田選手、関川選手、そして林選手もなるべく多くの試合に出場して

日本を代表するCBに成長してほしいです。

 

安定感を増しCBの中心に_犬飼

鹿島にきてもう4年目になる犬飼選手ですが年々存在感は、安定感は増しているように感じます。

加入当初から技術の高さには定評がありましたが、それ故にきわどいパスやドリブルからピンチをまねくことや、やや軽く見られてしまうようなプレーが多くありました。

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鹿島に来て4年がたち鹿島のDFリーダーに成長

昨シーズンはザーゴ監督の下で安定したパフォーマンスを見せていて、もともと定評のあった技術も犬飼選手自体が高い位置をとることができるくらい押し込むことで、

リスクが少なく技術が発揮できているように感じました。

また得点についても数自体が多いわけではありませんが大事な場面で決めてくれる印象のある選手なので、敵陣ゴール前での活躍も期待したいです。

激しさと冷静さ、安定感には不安_町田

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激しい1vs1の守備対応は長所とも短所ともとれる

まだまだ若い気がしますが気づけば23歳の町田選手。彼のプレーには賛否両論あるのではないでしょうか。鋭い縦パスや高さには非常にストロングなものを感じますが、

守備の1vs1の雑さや体の向きの悪さがやや目についてしまう印象もあります。

もちろん相手が後ろ向きの時に前を向かせない守備はとてもいいとは思いますが、町田選手の場合やや手癖が悪く無理にボールを奪いに行きすぎてファールになったり、反転されてしまう場面が多く感じます。

また裏を狙われるシーンも結構多く体の向きに弱点があるように感じます。

長所であるパスや高さはそのままに、守備でもより良いプレーを見せてほしいです。

 

見た目は熱くプレーはクール_関川

昨シーズンは開幕こそスタメンで出場したもののシーズンの途中からはコロナの影響もありなかなか試合に絡めず難しいシーズンになってしまいました。

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見た目の派手さのわりに謙虚な守備をする印象

プレースタイルは見た目のわりに冷静で落ち着きのあるプレーをしている印象があります。守備においてもオンザボールでの守備はあまりガツガツ行くというよりはじっくり構えて待つけど距離も遠すぎない絶妙なポジショニングをとっている印象があります。

またカバーリングも早く、鹿島時代の昌子選手にやや近いプレースタイルなのかなと思いました。

明確な違いとしては攻撃での迫力は関川選手のほうが上回る点があるのかなと感じます。その点においては植田選手に似たプレーともいえるかもしれません。

かつてのセンターバックコンビの両方の長所を持ち合わせた関川選手が今シーズンはどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。

 

2.CBまとめ

 

基本的にファーストチョイスは犬飼選手であることは間違いなく二番手を誰が勝ち取るかが見どころになるかと思います。

個人的には町田選手が一歩リードかなと思いますが、プレーのカードも多い選手なので関川選手、林選手にも出番が回ってくることは間違いないと思います。

各選手が自分の特徴を発揮して鹿島の守備を支えてほしいです。